社内起業家になるための24の法則/井熊均

社内起業家になるための24の法則 (B&Tブックス)

社内起業家になるための24の法則 (B&Tブックス)

 社内起業家って、あんまりイメージが沸かなかったのですが、この本によると、
特に、アントレプレナーと意識的には変わるところがなくて、特に日本では、
アメリカと比較すると企業環境の整備が遅れていて、そういうリソースが企業内
に蓄積されていることが多いから、それを利用して起業しちゃえ!っていうこと
をおっしゃっておられます。

 日本企業でも、社内公募とかでそういうビジネスチャンスができてきてたり、
優れた事業アイディアを提起することで、資金調達とかが格段に楽になったり、
リスクヘッジがあったりとか…

 でも、個人的には何か釈然としません。
 どうやったら、そういう風に、会社に風穴を開けられるのでしょうか?

 実は、この本の著者が、私が依然勤めていた会社の方なので、余計にそう思い
ます…