ダメな自分を救う本/石井裕之

 ここ2年くらい、何か充実感がないというか、自分のやっていることに満足感がなくて、
時折、こういう本にすがりたくなるときがあります。

 決定的な処方箋になるか、というとあまり自信はないのですが、この本に書かれている
ことには納得させられることが多かったです。

 かいつまんでいうと、なりたい自分というものを明確にして、実際になりたい自分を
演じてみる、ということです。
 コアの目標達成ということだけではなくて、なりたい自分になった自分がやっていそう
なこと…例えば、事業に成功した自分が、高級なレストランで食事をしているとか…を
実際にやってみて、潜在意識に、そういう自分を納得させることが、「変わる」こと
につながるんだそうです。

 「変わる」ためには、ホンの小さなことでも、変化を積み上げていくことによって、
潜在意識に暗示をかけるんだそうです。

 そういうふうにするためのワークも含まれています。

 フォトリだけじゃなくて、ワークもしっかりやって、好きになれる自分を目指します。