56歳での起業/中嶌重富

56歳での起業。

56歳での起業。

 普通ならリタイアを考える歳からの起業をした方の著書です。

 翻訳会社から独立されたんですが、著者を慕われて4人の方を引き連れての起業と
言うことで、かなり早いうちから、それなりの収益を上げなくてはいけない状況と
いうことで、大変だったと思うのですが、非常に淡々と語られています。

 その後、独立元の会社から訴訟をおこされたり、結構いろんな苦境があるのですが
著者を慕って一緒にスピンアウトした人との協力関係で乗り越えていきます。

 やっぱり人のつながりって大切なんですね。