今すぐ!ほめ上手な親になれる本/親野智可等

 先日、『「叱らない」しつけ 子どもがグングン成長する親になる本』に感銘を受けて、
早速次の本を手にとってみました。

 最初、自分の子供を褒められるところを100個考えてみようという、というのがありまして、
その中で、短所の裏返しとか、「日本語がしゃべれる」とか、こじつけにしか思えないことを
挙げられていて、ちょっと失敗したかなあ、と思いました。

 でも、それって如何に子供のことをよく見るか、ということの習慣づけのきっかけなのかも
知れません、と読み終わって思いました。

 そのあとは、子供を褒めることの意義と、具体的なほめ方、してはいけないほめ方など
非常に具体的に述べられていて、感心したり、冷や汗を書いたり…

 自分の子供との関係を振り返ってみて、確かにほめられて、ずっと動きがよくなる、と
言うことを度々見ているので、ほめ続けてあげることが大事なんだなあ、と頭では分かって
いても、なかなか継続できなかったことが呵責になっていたりもしたのですが、ほめること
の意義も明確に分かって、しかも続け方の具体的なアドバイスもあり、これはほめ続けて
あげるしかないでしょ!?