- 作者: 富山真知子
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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実はワタクシ、ウチの娘をICUに行かせたいと言い続けていて、ヨメの顰
蹙を買っていたりするのですが、半ば本気でそう考えています。
で、図書館でこの本を見かけたので手にとってみました。
ちょっと学術書チックなんで、隅々を読み込む根性はなかったのですが、カ
リキュラムの概要を知るだけでも、かなり興味をそそられます。
と言うのも、まず英語を学ぶのではなくで、英語「で」学ぶのだ、というこ
とが趣旨になっていて、割と早いうちから、英語でディスカッションをすると
いった風に、できないなりに取り組んでいくという感じみたいです。
あと、英語を運用するということを非常に重視されていて、「読む」「書く」
「聞く」「話す」という要素を、「学術的な目的」で使えるように、有機的に
結びついたカリキュラムになっています。
特に、「書く」と言うことについてですが、ワタクシ自身もWritingのトレー
ニングをしたときに、徹底的にヤラレたのですが、文章の構造というものを叩
き込まれるようです。
英語力もさることながら、論理的な思考力を要請することを非常に重視され
ているようで、ビジネスにおける即戦力とも成り得るかもしれません。
より、一層ヨメの顰蹙を買いそうです…