自分に気づく心理学/加藤諦三

自分に気づく心理学

自分に気づく心理学

 うーん、何か読んでる間中ずっと責められているような気がしてツラ
かった…

 言ってみれば、幼児体験でちゃんと愛されていないというか、幼児期
にちゃんと甘えさせてもらっていないと、その甘えへの欲求がねじれた
形で表出して、うまく人間関係を結べなくなってしまう、というもの
なのですが、自分自身がそうなっているんじゃないか、というところと
自分の娘たちにそういう悪影響を与えていないか、ということろに読んで
いる間中不安を感じてしょうがなかったです。

 できれば避けたい本ですが、時折反省の意味も込めて読み返してみない
といけないのかもしれません。