文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書/久保憂希也

文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書

文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書

 ビジネスマンにとって、「数字力」というと会計に強くなるといった方向
で取り上げられることが多いと思いますが、この本で取り上げられている
「数字力」はそれにとどまるものではないようです。

 例えば、自分が何かの決断をしないといけないときに、判断基準を具体的
な数字で持っていると、判断自体が非常にシンプルなものになる、と説かれて
います。

 また、会議とかでも、具体的な数字をベースに議論を進めていくと、説得力
がありますし、議論そのものもスムーズに進むようです。

 そういう意味で、常に基準となる数字を持っていることによって、上位3%
ビジネスパーソンになれるそうですよ!