【図解】30分で英語が話せる/クリス岡崎

【図解】30分で英語が話せる

【図解】30分で英語が話せる

 ワタクシの同僚が、最近結構熱心に英語を習得しようと取り組んでいて、色んな
本を買っているんですが、おかげで最近英語関係の本を色々と借りて読んでいます。

 で、最近色々と本を出版されているクリス岡崎さんの本ですが、こういうミニマム
な思考で、実践的な習得をススメる本っていいですねえ!

 実践を踏まないまま知識量が増えていくと、どうしても知識の方に意識が行って
「正しく」話そうとしてしまってスムーズなコミュニケーションを阻害する要因に
なってしまう…多くの日本人がこの弊害に陥っているのですが、クリスさんは、
とにかく実践を優先しようということで、この知識のハードルをギリギリまで下げ
ようとされています。

 そこでクリスさんが、最低限必要だとおっしゃっているのが、
・700語の英単語
・r,l,v,th,wh,fの発音
・SVOの文型
 です。

 これが、5歳程度のネイティブの子供のスキルだということで、これだけである
程度のコミュニケーションができる、ということです。

 後は、短いフレーズで話そうとか、相手をホメるフレーズを多用することで、
ネイティブとのアイスブレイクを心がけるとか、英語でコミュニケーションをとる
ためのヒントが多く含まれています。

 こんなんじゃ、伸びない!と否定する人もいるかもしれませんが、とりあえず実践
することの重要性は、スポーツをする人ならよくわかるでしょう。
 
 この本の教えに従って、どんどん機会をつくって、どんどんネイティブに話しかけ
ていってください。
 意外なくらい早く、英語でのコミュニケーションができるようになった!と驚くこ
とだと思いますよ!