心にズドン!と響く「運命」の言葉/ひすいこたろう

心にズドン!と響く運命の言葉 (王様文庫)

心にズドン!と響く運命の言葉 (王様文庫)


 最近ハマッている、ひすいさんの名言集をまた手にとって見ました。

 いろんな人の「名言」にひすいさんが解説を入れられたり、関連する名言を
さらに紹介されたりして、それぞれに印象深いのですが、全体としてのメッセ
ージというわけではないので、印象深かったものを紹介します。

「母の日に電話1本することすら照れているような奴は、
 どんなスーツを着ていてもかっこよくないと思いますけどね。」
 − リリー・フランキー

 やられましたね…大いに耳が痛いです。
 コレに関して、ひすいさんが推奨されているのが、母親の誕生日に「産んで
くれて、ありがとう!」と伝えてみないか、ということです。

 コレって、ある意味究極の「感謝」ですよね。

 でも、ちょっと…まだ、できないかなぁ…

 もう一つは、

 「2人、3人に嫌われても、あと地球に60億人いるよ。」
  − 佐賀のがばいばあちゃん

 どんなに嫌いな人からであっても、自分が嫌いだという事実を突きつけられる
のは、キツイところがあるとは思うのですが、こういわれると、なあんだ、みた
いに思えるかもしれませんね。

 という感じで、手元に置いておいて、凹んだ時に読み返してみたい本でした。