- 作者: 藤原萌実,山田真哉
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: 単行本
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『さおだけ屋』の山田真哉さんの代表作の一つである『女子大生会計士の
事件簿』のヒロインである、女子大生会計士・藤原萌美が書いた、という
設定の、ビジネスパーソンに身近な行動について、経営的な意味合いを問う
というカタチの本です。
副題に会計RPGとあるんですが、まあ、舞台設定が稚拙なところがちょ
っと気にはなるのですが、萌え系が好きな山田さんのご愛嬌ということで…
ビジネスパーソンの行動の経営的な意味合いということなんですが、
「おごる人とおごられる人のどっちが出世するか?」とか、カラスを退治
するのに、カラスを「殺すクスリ」を開発するか、「近寄らないクスリ」を
開発するか、といった判断を「経営的」に考えるとどうなるか?ということ
を考えます。
設定が???なんで、そこが気になるとキビシイかも知れませんが、気軽
に、経営センスを身につけるにはいいかも知れませんよ。