子供を東大に入れる母親のちょっとした「習慣術」/和田寿栄子

子供を東大に入れる母親のちょっとした「習慣術」

子供を東大に入れる母親のちょっとした「習慣術」

 精神科医で、多くの自己啓発本の著者でもある和田秀樹さんのお母さんの子育てに
関する著書です。

 何と、このお母さん、次男も東大に入れているんですね!

 この本は、2008年に出版されているんですが、本の内容の感じ、もっと前に書かれ
たんじゃないか、と思ったほど、ストイックな内容です。

 著者の和田さんは、お父様が定職につかずに、結構困窮していたということで、
自分の子供には学歴をつけるということに相当こだわられていたようで、子供にも、
学歴がつかないことのデメリットを徹底的に叩き込んだ、とおっしゃられています。

 また、そのために、少しでもいい環境を準備しようと、相当な犠牲をご自身が
払われたということです。

 この本の中でも触れられていますが、最近のお母さんは、そういうハングリーさ
も献身も持ち合わせていないので、子供に要求だけしてもなかなかついて来ない
ということになっているようです。

 でも確かに、なかなかここまでできないですよねえ…