出世の教科書/千田琢哉

出世の教科書

出世の教科書

 ちょっと間が空きましたが、また千田さんの本です。
 
 久々に読みますが、やっぱり飽きないですねえ…

 で、40代半ばで、既に「出世」のレールを外れたオッサンがこんな本読んで
どうなるの?と、現実のワタクシを知る人はおっしゃるかもしれません…

 この本では、千田さんの本のいくつかで、こういう構成の本がありますが、
出世する人と、窓際にいく人の行動の習慣を対比しています。

 え、そんなことまで…という細かい中身もありますが、既に窓際確定の立場
から見ても、ちょっと酸っぱい想いをしながら、結構納得できることがほとんど
です。

 で、ちょっと思ったのですが、この本を読みながら将来に希望のあるビジネス
パーソンが、結構、オレって、「出世」の方に当てはまってるから、見込み有り
かも!?と思うかもしれません。
 
 でも、この本の、最後にワタクシとしては、1つ項目を付け加えたい気がします。

 出世をする人は、この本に書かれている中で、「できていないことを数え上げる」

 窓際の人は、この本に書かれている中で、「できていることを数え上げる」

 結局は、この本に書かれていることって、ほとんどできている人だけが「出世」
するんだ、とこの本に書かれていることで「できていること」を数え上げた、既
に窓際が確定したワタクシは思います。