藤巻幸夫のつかみ。/藤巻幸夫

 人の懐に飛び込むのが上手かったと言われているフジマキさんの「相手
の心」のつかみかたに関する本です。

 まず冒頭でおっしゃっておられるのが、会話の中心に「アイ、アム」が
あるということで、別に自分中心に話せ、というわけではなくて、ちゃん
と自分の考えということをしっかり示すことが、相手の理解につながると
いうことです。

 ついつい他人事っぽく話してしまうことがあるんですけれども、ちゃん
と自分というものを意識して伝えていくということが、当たり前なんです
けれども、自分を理解してもらうことだということです。

 下手に遠慮することも同様に自分を見えなくすることになるということ
で、しっかりと自分をアピールしていきたいものですね。