「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。/河岸宏和

 

「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。

「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。

 

 

 「食のプロ」河岸さんが外食産業にメスを入れます。

 河岸さんによると、昨今の外食産業では、「安さ」と「安全」、
特に「安さ」を追い求めるあまり「おいしさ」がなくなっている
と指摘されています。

 そうなると食材のコスト、人件費等々を落とそうとして、さら
に「おいしさ」が失われていく、という負のスパイラルに陥って
しまいます。

 ワタクシの子供の頃は、外食というと心躍るイベントだったの
ですが、今やそういう「心躍る」要素はなくなってしまいつつあ
るのかもしれません。

 確かに、供給する側の責任もありますが、需要する側である我
々も、「適正価格」を考えず、ただ安く食べたいという姿勢を改
めないと、負のスパイラルを加速させることになりかねない、と
いうことです。

 例えば、ステーキを500円で食べるとか、100円でトロを食べる
とか…

 お互いに何とかしないと…と思わされます。