コギャルだった私が、カリスマ新幹線販売員になれた理由/茂木久美子

 

 

 かつて、山形新幹線でカリスマ社内販売員と言われた、
の茂木さんの著書です。

 現在は、販売員の職を退かれて、販売員時代のノウハ
ウなんかについて、執筆や講演などの活動をされている
ようです。

 これまで紹介してきた茂木さんの著書と被る部分は多い
ので、どれか1冊読めばいいのですが、この本を読んで
改めて感じさせれれるのが、こんなに短い間でもカスタ
マーリレーションと言えるような関係を、新幹線に乗っ
ているお客さんと構築していることに驚かされます。
 
 それも、実際に話しかけたり、購入してくれたお客
さんだけじゃなくて、ふと目があったお客さんとか、
会話をしたお客さんの近くに座っていた人などとも、考
え方一つで関係性を持つことができて、そのことが購買
につながる確率を格段に上げているということなんだと
思います。