勝間さんの近作です。
最近、ブレイク当初の論理のキレ味が感じられない勝間さん
ですが、この本は、ホンの少しですが、全盛期のキレを思い起
こさせるようなところもあります。
確率論とか、数学的な専門用語が連発されるところは、数学
オンチのワタクシとしては、少々閉口気味だったりするのです
が、ある意味勝間節なんですかね…
で、よく強運の持ち主とか、そういうお話がありますが、勝
間さんご自身は、全く運というものを信じないということで、
ギャンブルもされないということです。
いわゆるビジネスチャンスなんかも、自分がやりたいと思っ
ていることで、かつ得意なことであったら、そういうことが
できるんだということを方々でアピールしていれば、そういう
助けが必要な人が声をかけてくれる“確率”が上がっていくん
だということのようです。
とにかく、人との接点を増やしていくことで、幸運の確率を
上げていこう、ということですので、何かしら役に立つことを
発信して行きたいですね。