先日紹介した、『作家になれる人、なれない人―自分の本を書きたいと思ったとき読む本』
の中で、本田健さんが作家活動を始められる前の時期に、作家に
なるためのノウハウが書かれた本を読み漁った、とおっしゃられ
ているのを見て、この本を手に取ってみたのですが、冒頭には
本田健さんの推薦文！ということで嬉々として読み始めました。
出版セミナーなんかでよく言われるらしいのですが、人はみな、
自分の人生を振り返れば１冊位本が書けるものだ、ということを
吉田さんも、この本の中でおっしゃられています。
で、実際に本を書こうとするかどうかは、自分の中の本を書く
という“スイッチ”を入れるか入れないかだけだ、とおっしゃい
ます。
その上で、本を書くテーマの探し方から、1冊の本を書くため
のネタ集め、出版社に打診するための企画書の作り方の詳細から、
出版にこぎつけた後に、継続的に出版を続けていくかまで、まさ
に手取り足取りの内容になっています。
ワタクシも1冊本を出版してしまって、自足していた部分が
あるのですが、何とか継続して出版していくために、吉田さん
の教えを実践していきたいと思います。
