石田さんの行動科学マネジメントの考え方を、子供が読書の
習慣をつけるのに適用して、ひいては子供が考えるチカラを
つけるために役立てよう、というモノです。
ちゃんと本を読んだらホメようとか、ポイント制にするとか、
如何にも行動科学マネジメント的な内容は、このブログで、散
々紹介してきたので端折ることとしまして、オトナとして、本
を読み始めた子供たちのやる気を根底から殺いでしまう恐れの
あることが気になったので、紹介します。
まずは、最初はマンガでも、同じ本を何度も何度も読んでい
ても、５分でもいいから、本を読んでいることをホメよう、と
いうことです。
ついつい、結果をアセッて、「役に立つ」本を読めとか、集
中して読めとか、ということを親としてはやってしまいがちで
すが、そうなると子供たちにとって、本を読むことが楽しいこ
とでなくなってしまうので、行動科学マネジメント的にも好ま
しくない状態になります。
とにかく、「本を読む」ということをいいことだ、というこ
とにして、「楽しみ」になることを見守ることが重要なようで、
アセッてはダメなようですよ。
