韓国人が暴く黒韓史/シンシアリー

 

韓国人が暴く黒韓史 (扶桑社新書)

韓国人が暴く黒韓史 (扶桑社新書)

 

 

 匿名の韓国人が語る韓国の「反日」も3冊目です。

 今回の本は、これまでの本の事実のとしての「反日
というよりも、その思想的な背景を元に、歴史的な事
実と照らし合わせて語られます。

 韓国においては、コトの「正統性」ということが重
んじられるようですが、その「正統性」というのは、
「自分のいうことは正しい」ということを認めさせる
ことなんですが、コドモのケンカの延長線上に、相手
を黙らせるだけの「理由」をつけることのようで、甚
だ情緒的な側面が多いようです。

 その「理由」というのが、中国やアメリカといった
大国をバックグラウンドにつけることだったりするの
です。

 そして、自分たちの「正統性」を断ち切った存在
として、日本は永遠に恨むべき対象になるというこ
とで『恥韓論』でもかかれていましたが、韓国人に
とって、日本人が完全に韓国人にひれ伏す以外に、韓
国人が納得する術はないようです。