サッカー関連のライターが自身の得意分野でハリルホジッチ監督について書かれたものを集めた本です。
例えば、戦術に関しては西部さん、旧ユーゴスラビア時代のことについては、オシム氏の日本代表監督時代の通訳として知られる千田さん、ブラジルW杯でハリルホジッチ監督率いるアルジェリアと対戦した際の韓国の状況については、吉崎エイジーニョ
さんと言った具合です。
どの人のパートでも、信念をもって厳格な指揮官ということで、日本との相性の良さを指摘されています。(今のところ、あまりかみ合っていないように思えますが…)
対選手については、あまり悪い評判はないのですが、あまりに妥協のない性格ゆえに、雇い主であるクラブ首脳や各国協会あるいはメディアとは相当軋轢があったようで、それが原因で職を辞することが多々あったようですが、日本のぬるい協会とメディ
ア相手だとその心配はないかな…
あとは、その厳格さと選手がかみ合えば…