安田さんによる「話し方」の本なんですが、昨日紹介した『ロジカル・コミュニケーション』の直後に出版されたようなんですが、そちらより少し進んだ内容が含まれています。
と言うことで、「話の設計図」も出てきているのですが、その先に工夫すべきことを紹介されています。
特に、周到に準備されているプレゼンでの「話し方」だけではなく、会話のやりとりの中でも注意をしておけば、理解してもらいやすくなるヒントが多く紹介されています。
例えば、一つ一つの文を短くするように意識することで、話のポイントが絞られやすくなったりとか、相手が話していることのキーワードを意識することで、相手との会話がかみ合いやすくなるなど、「会話」面でのわかりやすさを追求したモノとなっています。