最近安田さんの本が続いていますが、この本は時間管理に関する本です。
割と、「どこかで見た」内容が多いことは否めませんが、安田さんなりの合理的なアプローチが特徴的だったりします。
特に印象的なのが、時間管理に「図解のスキル」を応用しようとしているところです。
「図解」というのは、自分が本当に目指すところから考えて、自分が今すべきことはどういう位置づけにあるのか、ということを「図解」によって理解することで、よりそれぞれのタスクの位置づけが明確になり、それだけ効率も上げていけることになるということです。
やっぱり、自分の「やりたいこと」を明確にすることが、時間を有効に使う究極の秘訣のようで、忙しさにかまけて先送りにしている、そういうことを考えることが、先決なのかも知れませんよ。