つらい仕事が楽しくなる心のスイッチ/榎本博明

 

 

 昨日に引き続き、榎本さんの著書を紹介します。

 昨日の本同様、何気に、底辺に流れる意図はキビシイものがあるんじゃないか、とこの本を読んでも感じます。

 というのも、この本の前半部を読んでると、極端な言い方をしてしまえば、周辺にばかり捉われているから、ツライんだ、とおっしゃっているように感じます。

 例えば、自分の失敗を他人のせいにするだとか、他人の評価ばかりを気にしていることが、仕事のツラさにつながり易いということを指摘されています。
 
 それを、自分がああすればもっとマシだったんじゃないかとか、そういう風に見る人もいるかもね…とか、思考を自分中心にすることによって、より状況を改善しようとすることが出来て、ヤル気にもつながるんじゃないか、と言うことです。

 この本、個人的には結構、耳が痛かったんですが、ちゃんと考えたいと思います。