スープを売りたければパンを売れ/山田まさる

 

スープを売りたければ、パンを売れ

スープを売りたければ、パンを売れ

 

 

 PRの支援をされている方の本です。

 「売り方」を考えることがテーマなのですが、多くの企業で、なかなか売上が上がらないことについて問題になるかと思いますが、そういう時は多くの場合、既存の「売り方」を惰性で続けているということです。

 ということで、その時の状況に応じて「売り方」をアジャストしていかないといけないんですが、小手先の「売り方」ではなく、戦略レベルでの「売り方」を考えるべきだということで、そのヒントを実例を挙げて紹介されています。

 例えば、本来、目が悪い人に売るメガネを、PCを使う人がブルーライトの害を避けたい人に売った、JINS PCなんかが紹介されています。

 ということで、売上の伸び悩みにコマっている人は、この本を読んで、柔軟な思考のトレーニングをしてみませんか?