アメリカの代表的な自己啓発書の作家であるブライアン・トレーシー氏の代表的な著書です。
「カエル」っていうのは一種の比喩で、スケジュールの中で一番気の重いことを、まず最初に片づけることによって、後のタスクをスムーズに進めることができるということで「時間管理」の様々なスキルを紹介するというのが、この本の趣旨です。
今や、自己啓発書の古典とも言える本なので、この本で紹介されている内容というのは、無数のフォロワーによって展開されていて、自己啓発書をよく読んでいる人にとっては、ほとんど新鮮味はないとは思うのですが、そういった本の草分けとして、かなりコンパクトに時間管理のエッセンスがまとめられているので、これまでそういう本を手に取ってこられなかった方で、興味のある方は、この本を手に取るのが手っ取り早いかも…