運のいい人、悪い人/リチャード・ワイズマン

 

運のいい人の法則 (角川文庫)

運のいい人の法則 (角川文庫)

 

 

 本田健さんの推薦図書で「運」に関する本です。

 皆さんもご自身のことや周囲の人を見て、ミョーにツイてる人やツイていない人っているんじゃないかと思います。

 そういうあまりカタチとして現れない「運」について分析した本なのですが、「運」の良し悪しって、決して全くの偶然と言うわけではなく、運のいい人というのは、知ってか知らずか幸運を呼び込むような行動をしていて、逆に運の悪い人は不運を呼び込むような行動をしている、ということです。

 特にモノの考え方に顕著に現れているようで、何か運を試されるようなことに臨んで、運のいい人は、きっとうまく行くと考え、運の悪人はきっとダメに違いないと考えるということで、ある意味、そういうモノの考え方が結果を呼び込んでいるとも言えそうです。

 また、一見不運と見えることが起こった時でも、運の悪い人は、ただ不運を嘆くだけなんですが、運のいい人は、これ位で済んでよかった…というプラスの側面を忘れないようです。

 ということで、アナタも考え方次第で幸運な人生を送れるようになるってことですよ!