昨日『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』の紹介文で、フツーの会社はフツーのままでいるしかないのか?ということで〆たのですが、その答えがこの本にあります。
ちょっと『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』で紹介した、「確固たる企業理念」に基づいた行動をとることと矛盾しているようには見えますが、進む方向を決めてから、それにふさわしい人を選ぶのではなく、逆に人を選んでから、そこで選ばれた人が進むべき道を選ぶ方が「変革」に成功しているということです。
それって、でも「確固たる企業理念」の範疇にあるから、そういうことができるっていうことなのでしょうか?
正直、両方読んでみると、コッチより『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』の方が、個人的には論旨が一貫していてわかりやすいんですけど…