税務署は3年泳がせる/飯田真弓

 

税務署は3年泳がせる。 (日経プレミアシリーズ)

税務署は3年泳がせる。 (日経プレミアシリーズ)

 

 

 『税務署は見ている。 (日経プレミアシリーズ)』の続編的な本です。

 税務署の一年間のスケジュールの流れに合わせて、どんな時期にどんな税務調査が行われているのかということを紹介されています。

 タイトルの「3年泳がせる」というのは、最近話題の副業なんかで、納税申告をしないまま続けていたら、大体3年位で税務調査がやってくるということみたいです。

 元国税調査官である飯田さんに、税務調査に関する相談をするといったトピックが並べるカタチで進んでいきますが、基本的にキチンと税務申告を行っていれば、あんまり税務調査を受けるということは無いようなんですが、メディアに取り上げられるとか、目立ったことがあると調査が来ることがあるようです。

 前著でも紹介がありましたが、特に現金商売については、目を光らせているようで、税務調査とは関係なく食事をしに行った時でも、キチンと現金管理をしていない状況を見かけると、すぐに調査に候補となるようで、そういうスキを見せないようんい気を付けないといけないようですよ!