自己啓発本をネタにした本って結構あるのですが、大部分が内容をチャカしたり、言われのない批判をしたり、知名度に乗っかったりとロクなことがないのですが、それよりは多少マシにせよ、この本もあんまり例外とは言えない感じです。
そもそも「成功本」を突き詰めれば、
1. 明確な目標を定めて
2. 実行して
3. 失敗してもあきらめずに続ける
という3つの要素で構成されているといいます。
まあ、それは間違いないところなんですが、それを他の本の記述を持ってきてちょっと詳細化しているくらいで、「科学」の要素はちょっと統計学的なところを盛り込んでいるくらいで、「本気」とは言えないような気がするのですが…
こういう人のフンドシで相撲を取ろうとする姿勢、どうも好きになれません…