マラソンは「骨格」で走りなさい/鈴木清和

 

 

 元々、駒澤大学で駅伝をされていた方で、現在は市民ランナーの指導をされている方の著書です。

 「骨格」とありますが、自身の体格の特徴によってふさわしい走り方が変わってくるということで、足の長さによって3つのタイプに分けて、走り方を紹介されています。

 また、自分に合ったスピードの判定法ということで、鼻呼吸だけで走れるスピードと言うのが自分に合ったスピードだということで、LT値とかいったシロウトには判断しにくい基準よりも、よっぽと「使える」基準だと思うのですが、それだと想定していたよりも遅くなってしまうんじゃないのかな、という気はするのですが…

 ちょっと???な感じのするタイトルですが、結構即効性のあるヒントが満載なんで、参考にされては如何でしょうか?