かかりつけのカイロプラクティックのセンセイに奨めてもらった本です。
すでにスラムダンク自体が“歴史”になりつつあるのに軽いショックを受けていたりするのですが、この本はスポーツ医学とスポーツ心理学を専門とする辻先生がスラムダンクを読んで、あまりにもスポーツ選手のメンタルに関する教訓が見え隠れするのに驚かれて、作者の井上さんに問い質しに行ったところ、意図的にそうされていることを知ってカンドーし、その時に井上さんから、問い質されたことを本にしては?という提案を受けてこの本を書かれたということです。
スラムダンクは一度通して読んだだけなので、大分記憶の彼方に行ってしまったのですが、その頃はあまり解らなかったのですが、安藤先生を始めとして、含蓄のある言葉がちりばめられていたんだなぁ…と改めて感心した次第でした。
もう一度スラムダンクを読み返したくなりました。