『人は見た目が9割 (新潮新書)』という衝撃的なタイトルの本で大ブレイクした竹内さんの、多分続々編となる本です。
このタイトルってワザとだと思うのですが、「それじゃ美人やイケメンじゃないとダメだってこと!?」というリアクションを期待しているんでしょうが、このシリーズ全体と通してなんですが、この本でも必ずしも美女、イケメンじゃないと「見た目」からの恩恵を受けることができないワケじゃないことを指摘されています。
突き詰めて言えば、充実した人生を送っている人はそのことが顔に出て、多少ブサイクだろうが輝いて見えるということなんですけど、それだけじゃ本にならないので、美容整形までは行かなくても、笑顔を多くするとか、口周りの筋肉の定期的なトレーニングで頬をスッキリさせるといった実践的な「見た目」向上のヒントも多く紹介されています。
でもやっぱり何よりも、人生の充実こそが「見た目」向上の特効薬みたいですね。