多分また、このブログで紹介する本の最古の記録更新です。
この本、1858年に出版された本なんですが、かつて日本では明治時代に中村正直さんによって翻訳され『西国立志編』と言うタイトルで、一万円札の福沢諭吉による『学問のすすめ』と並んで、自己啓発本のハシリとして、100万部の大ベストセラーとなったということを歴史で習ったのを覚えている方もいらっしゃるかも知れません。
でも、翻訳者の力量もあるんでしょうけど、150年以上も昔に書かれたモノだとは思えないほど、未だに自己啓発本に書かれているような内容も満載ですし、例として出されている方もニュートンを始めとして現代の我々にもなじみの深い方が多いので、フツーの自己啓発本と全く違和感なく読めます。
正直、最古にして究極なのかもしれません。