走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー/みやすのんき

 

 

 『やるっきゃ騎士』などの代表作を持つマンガ家の方がサブスリーランナーになるまでの取組を紹介されて本です。

 この方、子どもの頃からカラダが弱くて体育の授業もロクに受けていなった上に、マンガ家という職業柄、コモリっきりの生活が長かったということですが、マラソンを始めてからわずか1年半でサブスリーを達成したということで、それなりに運動をしていたにも関わらず、マラソンを始めて7年以上経っているにも関わらず、泣く泣くサブフォー達成がやっとのワタクシとしては、何とかブレイクスルーのヒントがないかと思って手にしたワケです。

 マンガ家の方の著書ということで、カルめの内容を想像していたのですが、元々ハンデを背負っているという自覚からか、かなり冷静な分析を通した上で、できる限り最短距離での達成を目指そうということで、かなり科学的なアプローチも含めて、練りに練ったプロセスとなっています。

 元々運動をしていなかったということなのに、月間400kmのトレーニングをされているということですが、そういう人でも故障を避けながらそれだけのトレーニングが積めるのだというところにシゲキを受けました。

 50歳代前半がサブスリーの統計的な期限だということで、ワタクシも50代リーチの今となっては、残された時間は短いのですが、何とか希望をもってトライしたいモノです。