「ない仕事」の作り方/みうらじゅん

 

「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方

 

 

 「マイブーム」や「ゆるキャラ」といったコトバを生み出し、様々なムーブメントを巻き起こしてきたみうらさんが自らの仕事を振り返った本です。

 「ない仕事」ということなんですが、この本は行ってみれば“究極”の“好きを仕事に”なのかも知れません。
 
 というのもみうらさんは何か“グッと来たもの”を温めておいて、ある時点で「一人電
通」ということで、知り合いの編集者を接待して“営業”をし、温めてきたものをカタチ
にするということで、まさに“好きを仕事に”変えてきたワケですよね!?

 みうらさんのような立場だからできていることはあるんでしょうけど、こういう「好きなこと」への執着の仕方、「仕事」への変換のさせ方というのは、どこかアタマの片隅に置いておけば、いつか役に立つことがあるのかもしれませんよ!?