20代で隠居/大原扁理

 

20代で隠居 週休5日の快適生活

20代で隠居 週休5日の快適生活

 

 

 20代で週2日しか働かずに生活をしている方がミニマムなライフスタイルを紹介した本です。

 学校を卒業した後、連絡を取るのが煩わしくなって携帯を解約したところ、その生活の心地よさに目覚め、一時は引きこもりになったということですが、さらに一時は息つく間もなく働いた時期もあったということなのですが、それもバカバカしくなり、自分が心地よい生活のバランスを求めた結果、週2日だけ重度の身体障碍者の介護をして生活するということになったそうです。

 この方は人付き合いも最低限のところが心地よいようなので、社交的な人だとなかなかキビシイとは思うのですが、こういう風にミニマムな生活をすることで、心身ともに健康的になるようで、ミョーにイラついたりすることも少ないようで、これはこれでアリかなぁと思うのですが、家庭持ちのワタクシとしては選べない選択肢だったりしますけどね…