中央官庁の官僚でありながら人気ラーメンブログを主宰されている方の著書です。
ラーメンって昔から人気のあるメニューでしたが、「超進化論」とおっしゃっているのは、近年そのクオリティが急速に上がっているからのようです。
2015年に巣鴨の「蔦」というお店がミシュランガイドで星を獲得し、2017年には大塚の「鳴龍」も星を獲得し、さらにビブグルマンという気軽に安価で楽しめるカテゴリーでは多くのラーメン店が掲載されているということで、最早ラーメンは必ずしも安直
なメニューというワケではなく、一部には和食やフレンチと比肩すべきものも出現しているということです。
かつては豚骨や鶏ガラといった単一のベースのスープで構成されていたのが、様々な魚介のダシを組み合わせたスープを出す店が出てきたり、トリュフなどの高級食材を活用したものもあり、名店と言われるラーメン店が日々そのクオリティを研ぎ澄ませているとのことです。
さらには急増している外国人観光客の中にも、ラーメンを目当てにしている人が数多くおられて、今や日本のラーメンが世界中で脚光を浴びている状況なのです!
実はワタクシもラーメンの食べ歩きが大好きで、この本で紹介されているラーメンのいくつかを食べたことがるのですが、こうった活況で切磋琢磨して、よりおいしいラーメンを食べれるようになるのが楽しみです!