10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ/船瀬俊介

 

 

 なかなかにアヤシげなニオイのする本で、タイトルに触れられていることはホンの冒頭にフリとして使われているだけで、細マッチョでモテるとか、デキるオトコに見えるとか、そういうのは最早50歳代に突入したオヤジにはあまり関心のないところなのですが、筋肉を鍛えて活性化させることにより、若々しい姿を維持しやすくなり、さらには老化の防止・ボケの防止に役立つということで、目の色を変えて読みだした次第です。

 まあ、言われてみれば当たり前のことではあるのですが、我々の印象以上に筋肉を動かし続ける効果と言うのは絶大のようで、何らかの運動を続けることは、代謝が衰える年代の人に取っては重要なのですが、そのための労力が億劫だという人は少なからずおられるようで、この本で紹介しているような、チカラコブを作るだけでも絶大な効果!と言われると食いつく人もいるんでしょうね…でも、そういう人って、3日坊主のことが多いんでしょうけど…