菅官房長官の“天敵”とされる東京新聞の望月記者が、ニューヨークタイムズの元東京支局長のファクラーさんと安倍政権によるメディア支配について語られます。
まあ当たり前と言えば当たり前なのですが、いつの時代のどこの政権であっても多かれ少なかれメディア統制と言うモノは付きものであることをファクラーさんが指摘されてはいますが、高市元総務相による放送免許停止をチラつかせた圧力など、安倍政権のメディア統制をかなり深刻に受け止めるべきだと指摘されています。
ただトランプ大統領の統制に対して猛然と抗議するアメリカのメディアに対して、日本のメディアは講義をするどころか、進んで“忖度”する始末で、そう言った姿勢は最早ジャーナリストとしての資格にもとるとまで非難されています。
数少ない例外である望月さんですが、彼女自身も自分が目立ってしまっていることは決していいことではなくて、それがジャーナリストとしてのフツーの姿であることを望んでいるとのことですが、こういうところに日本の民主主義の未成熟なところが出てしまうんですかねぇ…
