世界史の大転換/佐藤優、宮家邦彦

 

世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方 (PHP新書)

世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方 (PHP新書)

 

 

 以前『世界史の大逆転』を紹介しましたが、「知の怪人」佐藤優さんと宮家邦彦さんの対談本がもう一冊あったことを知って、手に取ってみました。

 『世界史の大逆転』がトランプ大統領就任後、ポピュリズムが広がって行った時期の対談だったのですが、こちらはアメリカ大統領戦の最中だったのですが、お二方は既にポピュリズム的な要素の萌芽に言及され、トランプ大統領実現の可能性を示唆されているのですが、それが「ポストモダン」的なグローバリズムの反動のような動きがあって、この本では新・帝国主義と呼ばれていますが、第二次世界大戦以前の帝国主義に類似したような動きがあるようです。

 そういった動きが、中東から中央アジアに広がって行っており、大国が資源の草刈り場としつつあるようです。

 この本でお二方が触れられていたことが、約3年後の動きにつながっており、これだけ予測がつきにくい状況の中、お二方の慧眼には感心させられます。

 数年に1回、この対談本、だしてもらえませんかね!?