『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』をとっかかりに『夢をかなえるゾウ』シリーズ経由で自己啓発本にハマって行った次女ですが、同時に文具女子でもありまして、こんな本を買ってたので、おとーさんも読ませてもらいました。
この本は日本最大のノート販売メーカーのコクヨさんが、きっとコクヨさんならノートの使い方に詳しいでしょ!?と言われがちなんだそうで、全力で活用法をカキ集めたモノらしいです。
モバイル機器の進展で、さぞノートの売り上げも苦労していると思いきや、実はノートの売り上げは右肩上がりなんだそうで、ただ単純に書き留めておくというよりも、電子機器が進展したが故に、知的生産のためのツールとしての側面がクローズアップされて、そこに価値を見出す人が増えているからなんじゃないかと分析されています。
そういう意味でのノートの活用法が、方眼ノート、横罫ノート、無地ノートというノートの形態ごとに紹介されているのがコクヨさんらしいと感じるのですが、かなり目からウロコというか、目ごと落ちてしまうと感じるほど斬新な使い方も紹介されています。
このご時世、モバイル機器等との連携なども、これはかなり便利そうだというモノもあり、ノートで完結するモノにしても、同じページを半分にして、それぞれのパートを上下逆に使うという、一見何のため!?と思ってしまうような使い方もあります。
ありがちというか、個人的にコロンブスの卵だったのが、横向きに使うという方法論で、まあワタクシ自身が横罫しか使ったことが無かったので、横向きに使うという発想になりにくかったというのもあると思うのですが、『東大合格生のノートはかならず美しい』のヒット以降、方眼ノートの使用が広まったことで、こういう使い方もあるんちゃうの!?ということになったんでしょうかね…
何にせよ、全部が全部は自分には合わないはずなので、どれか一つでも自分にあった使用法が見つけられたらみっけモンだと思って手に取られてみてはいかがでしょうか!?
で、この本を買った次女はまだ中2なのですが、その歳からこんなこと活用してたら、色んな意味でちょっとコワイ気がするおとーさんなのでした。(笑)