2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今やる人になる40の習慣 (宝島SUGOI文庫) 作者:林修 宝島社 Amazon 「いつやるか?今でしょ!」の決めゼリフでブレイクしたのが2009年ということで、それ以来早くも13年ということで、すっかり決めゼリフの代名詞が必要なくなった林センセイのブレイクから少…
殿様は「明治」をどう生きたのか (扶桑社文庫) 作者:河合 敦 扶桑社 Amazon ”切り口”で読ませる日本史本の河合センセイですが、今回のテーマは「元殿様の明治」です。 選択の意図は明確にはされていないのですが、選ばれた殿様の多くは徳川家関連だったり、…
日本の女が好きである。 作者:井上 章一 PHP研究所 Amazon まあ何と言うか、ストレートなタイトルの本ですが、こちら『京都ぎらい』で一躍名を馳せた井上章一さんが語る「美人論」についての本です。 井上さんというと最近紹介した『歴史のミカタ』でも触れ…
佐藤優の裏読み! 国際関係論 作者:佐藤 優 毎日新聞出版 Amazon ”知の怪人”佐藤優さんが語る「ウィズコロナ、アフターコロナの国際関係」論です。 この本、佐藤さんの本にしては珍しく200ページ足らずの薄目の本なんですが、これまた佐藤さんにしては珍しく…
教科書に載せたい日本史、載らない日本史~新たな通説、知られざる偉人、不都合な歴史~ (扶桑社新書) 作者:河合 敦 扶桑社 Amazon 日本テレビの「世界一受けたい授業」に時折出演されていて、この人のハナシオモシロいなぁ、と感心させられることの多かった河…
闘うための哲学書 (講談社現代新書) 作者:小川 仁志,萱野 稔人 講談社 Amazon 社会学と並んでワタクシの中でいくら関連する本を読んでもその実像がツカめずにいるのが哲学で、結構基本的な本や、哲学に親しみの少ない人に気を遣って書かれた本を読んでみまし…
一生モノの英文法 (講談社現代新書) 作者:澤井 康佑 講談社 Amazon 少し前に近刊である『英文法再入門-10のハードルの飛び越え方 (中公新書, 2628)』が大型書店で平積みになっていた澤井康佑さんの2012年出版の著書です。 この本はおそらく社会人でもう一度…
街場の大学論 ウチダ式教育再生 (角川文庫) 作者:内田 樹 KADOKAWA Amazon 辛口の評論で知られる思想家の内田樹さんが神戸女学院で教鞭を取られていた2007年に出版された大学教育に関する評論を文庫化したモノです。 個人的にはごく最近はそうでもないんじゃ…
増補版 国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち (角川文庫) 作者:青木 理 KADOKAWA Amazon 「国策捜査」というと"知の怪人”佐藤優さんを思い出すのですが、元々このコトバが人々に膾炙されるようになったのは、佐藤さんの作家デビュー作『国家の罠』…
為末メソッド 自分をコントロールする100の技術 作者:為末 大 日本図書センター Amazon 今なお、日本人男子陸上のトラック競技個人種目で末續慎吾と並んで二人しかいない世界大会メダリストのうちの一人「侍ハードラー」こと為末大さんが選手時代から、2012…
「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論 作者:シンシアリー 扶桑社 Amazon 『韓国人による○韓論』シリーズで知られるシンシアリーさんによる『人を楽にしてくれる国・日本』『なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか』などに続く、…
戦乱と民衆 (講談社現代新書) 作者:磯田 道史,倉本 一宏,フレデリック・クレインス,呉座 勇一 講談社 Amazon 一昨日紹介した『歴史のミカタ』の中で、『京都ぎらい』の井上章一さんと『武士の家計簿』の磯田道史さんが、国際日本文化研究センターで上司部下…
甦る教室: 学級崩壊立て直し請負人 (新潮文庫) 作者:省三, 菊池,エイジーニョ, 吉崎 新潮社 Amazon 「学級崩壊立て直し請負人」と呼ばれ、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」などでも取り上げられた北九州の小学校教師菊池省三さんの著書です。 ワタク…
歴史のミカタ (祥伝社新書) 作者:井上 章一,磯田 道史 祥伝社 Amazon 『京都ぎらい』の井上章一さんが『武士の家計簿』など今や日本史界きっての人気作家である磯田道史さんが「歴史のミカタ」について対談するということだったのですが、このお二方って井上…
自分マーケティング――一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書) 作者:川上徹也 祥伝社 Amazon 「ストーリー・ブランディング」で知られる川上さんの本ですが、今回は「ブランディング」ではなく、敢えて「マーケティング」なんだそうです。 以前類…
グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 (朝日新書) 作者:エマニュエル・トッド 朝日新聞出版 Amazon 昨日に引き続きエマニュエル・トッドさんの著書です。 コチラの本は、1998~2016年にかけて、トッドさんが”友”と呼び、公私に渡り親交を深め…
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書) 作者:エマニュエル・トッド 文藝春秋 Amazon ”知の怪人”佐藤優さんが著書の中で地政学とか世界情勢とか、最近の話をするときに、必ずしも好意的に取り上げているワケではないのですが、結構頻繁…
文系と理系はなぜ分かれたのか (星海社新書) 作者:隠岐 さや香 星海社 Amazon 科学史の研究家の方が、日本において文系と理系が分かれたワケを追及された内容の本です。 ”知の怪人”佐藤優さんが、教育について書かれた本の中で再三、日本の高校~大学教育に…
月に3冊、読んでみる? 作者:酒井順子 東京新聞 Amazon 『負け犬の遠吠え』で社会現象とも言える反響を引き起こしたことで知られる酒井順子さんが、あまり読書をしない層をターゲットとして、東京新聞・中日新聞の読書欄に2012年から今なお継続されている『3…
仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ 作者:徹也, 川上 ポプラ社 Amazon かなり久々に『物を売るバカ』などのヒット作で知られ、ストーリー・ブランディングやコト消費を提唱されている川上徹也さんの”小説”です。 川上さんはこれまでにも、『…
知識ゼロからの現代史入門―アメリカ・ロシア・中国・パレスチナの60年 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ) 作者:青木 裕司 幻冬舎 Amazon 先日、麻雀マンガで知られる片山まさゆきさんとの共著『サクサクわかる現代史』を紹介した河合塾の人気世界史講師の青木…
ざんねんな日本史 作者:本郷 和人 宝島社 Amazon 『日本史のツボ』など、新たな日本史への視点を提唱するマジメな本も魅力的な本郷センセイですが、『東大教授が教えるやばい日本史』など面白おかしく歴史を紹介して、あまり歴史に興味のない若い層に歴史の…
NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層 作者:磯田 道史 NHK出版 Amazon NHKの歴史番組「英雄たちの選択」から、江戸城無血開城に纏わるテーマで放送した回からのエピソードに沿って、磯田センセイが執筆された本です。 その中には、江戸城無血開城その…
図解でわかる 14歳から知っておきたいAI 作者:インフォビジュアル研究所 太田出版 Amazon このブログでは、何か新しい分野やあまりワタクシ自身の知識が無い分野についての本を紹介する時に「14歳」というキーワードで本を選んでいますが、割とわかりやすく…
シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 作者:デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社 Amazon アメリカのIT起業家で相当な成功を収められた方が、ご自身の生活改善のご経験を通して得た、「最強の食事」についてのノウハウを紹介された本です。 「アメリカの…
働き方 完全無双 作者:ひろゆき 大和書房 Amazon 昨日に引き続きひろゆきさんの本ですが、この本は昨日の『無敵の思考』と表裏一体をなすモノのようで、昨日の本が理論編というか考え方の部分に当たるのに対して、この本が実践編に当たるモノと言えそうです…
無敵の思考 作者:ひろゆき 大和書房 Amazon 最近、だいわ文庫からひろゆきさんの文庫本が立て続けに出版されたので、手に取ってみました。 ひろゆきさんというと、2ちゃんねるの主宰に始まって、ニコ動の立ち上げなんかが印象に残っているのと、自他ともに…
人を救えない国 安倍・菅政権で失われた経済を取り戻す (朝日新書) 作者:金子 勝 朝日新聞出版 Amazon 時折テレビのコメンテータとしてもお見掛けする経済学者の金子先生が”アベノミクス”を糾弾します。 モリカケ桜を始めとする安倍政権の所業が並べられてい…
子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) 作者:ドロシー・ロー・ノルト,レイチャル・ハリス PHP研究所 Amazon 読書家としても知られるロンドン五輪ミドル級ボクシングの金メダリストであり、WBA世界ミドル級のチャンピオンである村田諒太さんが『Number』誌の書評…
キャッシュレスどんどん得する使い方: お財布やめたらお金が増えた! (KAWADE夢文庫) 作者:福島えみ子 河出書房新社 Amazon 近所の本屋さんの100円の古本コーナーにこんな本を見つけたので手に取ってみました。 ワタクシ自身、というかウチの家自体割と現金志…