2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

泌尿器科医ママが伝えたいおちんちんの教科書/岡田百合香

泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書: 0才からの正しいお手入れと性の話 作者:岡田 百合香 誠文堂新光社 Amazon ご自身も男の子の子育てをされているという泌尿器科医の方が、男の子を育てるお母さん方に向けて書かれた小さい子供の「おちんちん」…

北朝鮮がアメリカと戦争する日/香田洋二

北朝鮮がアメリカと戦争する日 最大級の国難が日本を襲う (幻冬舎新書) 作者:香田 洋二 幻冬舎 Amazon 時折ニュースでも戦闘が起こった際に専門家としてコメントを寄せられているのをお見掛けする元海上自衛隊で司令官まで務められた香田さんが語られる、ト…

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉/出口保行

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書) 作者:出口 保行 SBクリエイティブ Amazon 長く少年犯罪の心理分析に携わって来られた方が、親が良かれと思って子どもに対して発するコトバが及ぼす影響について語られた本です。 最近、「毒親」と…

孤独と不安のレッスン/鴻上尚史

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫) 作者:鴻上 尚史 大和書房 Amazon このブログでも五木寛之さんの『孤独のすすめ』や下重暁子の『極上の孤独』など「孤独」の効用を紹介した本を取り上げていますが、ワタクシ自身が老境に差し掛かるのが近いということもあ…

人は聞き方が9割/永松茂久

人は聞き方が9割 作者:永松 茂久 すばる舎 Amazon 『人は話し方が9割』が2020~2022年と史上初の3年連続の「最も売れたビジネス書」となったという永松茂久さんの続刊ですが、また続編から手に取るってのをやっちゃったぁ、の巻です… ただ、著者の永松さん…

スマホ脳の処方箋/奥村歩

スマホ脳の処方箋――あなたの健康を脅かす 作者:奥村歩 あさ出版 Amazon 大ベストセラーとなった『スマホ脳』でも語られていたように、スマホの過剰使用は脳にかなり深刻なダメージを与えることにつながるということで、精神科医の著者がご自身の臨床経験を踏…

世界インフレの謎/渡辺努

世界インフレの謎 (講談社現代新書) 作者:渡辺努 講談社 Amazon 世界的なインフレが蔓延していますが、インフレの研究を専門にされている経済学者の方がその原因を探った本です。 経済の予測というのは、専門家である経済学者であってもピタリと行く末を当て…

デジタルライフ・モノワーカー/高澤けーすけ

デジタルライフ・モノワーカー モノ選びで劇的に豊かになる仕事術 作者:高澤 けーすけ KADOKAWA Amazon この本はギアの次女に頼まれて買ったモノで、ワタクシ自身も割とギアには興味があるので、読ませてもらった次第です。 この本の著者の高澤さんはYahoo! …

ウクライナ危機/日経BP編

ウクライナ危機 経済・ビジネスはこう変わる 日経BP 日本経済新聞出版 Amazon ロシアによるウクライナ侵攻の主に経済面への影響を分析した本です。 ウクライナ侵攻以前というか、コロナ禍以前の経済のグローバル化というのは、我々が何となく思っていた以上…

領収書1枚で経理センスが身につく本/梅田泰宏

領収書1枚で経理センスが身につく本 作者:梅田 泰宏 東洋経済新報社 Amazon 3日連続で会計絡みの本です…(笑) 会社勤めの経験がある方は、経費の処理で経理になんであれだけうるさく言われんとアカンのやろ!?という理不尽な想いをされて記憶があるのではな…

注文の多い料理店の消費税対応/木村聡子、山本守之

注文の多い料理店の消費税対応 作者:木村 聡子,山本 守之 中央経済社 Amazon 昨日に引き続き会計の本です。 この本は消費税が5%→8%に上がった2014年に出版された本で、宮沢賢治の『注文の多い料理店』の舞台となっている山猫軒が消費税改定の対応をするとい…

小さな会社が本当に使える節税の本/冨田健太郎、葛西安寿

【新版】小さな会社が本当に使える節税の本――ひとり会社・零細会社・中小会社まで使える! 作者:冨田 健太郎,葛西 安寿 自由国民社 Amazon 節税の本というと、愛人を囲う費用も節税のネタになるだとか、どっちかというと面白おかしく読んでもらうための、ヘタ…

日本人になりたいヨーロッパ人/片岡優、須貝典子

日本人になりたいヨーロッパ人 ~ヨーロッパ27カ国から見た日本人~ (宝島SUGOI文庫) 作者:片野 優,須貝 典子 宝島社 Amazon ヨーロッパ27カ国それぞれの親日の状況を紹介した本です。 ここ数年、日本の情けない状況を慰めるかのように、日本をやたらと持ち上…

メンタルを強くする食習慣/飯塚浩

小さな町の精神科の名医が教えるメンタルを強くする食習慣 作者:飯塚浩 アチーブメント出版 Amazon ご専門は精神科なのですが、食事療法を取り入れられて、精神的な疾患だけではなく、アトピーなどの治療にも取り組まれていて、鳥取県という決してアクセスが…

「おいしい」を経済に変えた男たち/加藤一隆

「おいしい」を経済に変えた男たち 作者:加藤一隆 TAC出版 Amazon 外食産業の業界団体である日本フードサービス協会の立ち上げに尽力された方が、日本の外食産業の発展のマイルストーンともいえる画期的な貢献をした方々について語られた本です。 この本で取…

「意欲のある人、求めます。ただし60歳以上。」/加藤景司

「意欲のある人、求めます。ただし60歳以上」 日本一の高齢者雇用企業・加藤製作所、躍進の秘密 作者:加藤 景司 PHP研究所 Amazon 高齢者を積極的に雇用する企業としてひと頃メディアでも盛んの取り上げられた加藤製作所の社長が、高齢者雇用の取組について…

尹錫悦大統領の仮面/シンシアリー

尹錫悦大統領の仮面 (扶桑社新書) 作者:シンシアリー 扶桑社 Amazon 『韓国人による〇韓論』シリーズのシンシアリーさんの日韓関係本の近刊で文在寅大統領の退任から尹錫悦大統領就任当初の時期をカバーしています。 史上最悪の日韓関係の元凶だった文在寅大…

戦国、まずい飯!/黒澤はゆま

戦国、まずい飯!(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル) 作者:黒澤はゆま 集英社 Amazon 歴史小説家の方が戦国時代に食べられていた食事を再現して食べてみようという取組をまとめた本です。 敢えて「まずい飯」と文献にも書かれているメニ…

人間の業/百田尚樹

人間の業 (新潮新書) 作者:百田 尚樹 新潮社 Amazon 百田さんが週一回発行されているメルマガ「ニュースに一言」をまとめた本だということです。 このメルマガ、直近のニュースについて百田さんの感じることをつづられるといったカタチになっていて、2021年…

がん治療うまくいく人、いかない人/井岡達也

がん治療 うまくいく人、いかない人 (幻冬舎新書 665) 作者:井岡達也 幻冬舎 Amazon 時折取り上げるがん治療本の1冊なのですが、この本はご自身ががんの専門医であるにも関わらず、奥さまががんにかかって、患者の家族という立場に徹して見えた景色を踏まえ…

ほんとうの定年後/坂本貴志

ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書) 作者:坂本貴志 講談社 Amazon 厚労省で社会保障の制度設計に携わられた後、研究者に転身された方が語られるリタイア後の在り方についての本です。 この本は冒頭から紙幅の2/3弱を使って、…

信じる者は、ダマされる/多田文明

信じる者は、ダマされる。 作者:多田文明 清談社Publico Amazon 安倍元首相の銃撃以降、旧統一教会の問題が大きくクローズアップされるようになりましたが、この本は旧統一協会の元信者で、現在はその経験を活かしてか、悪徳商法を主要なフィールドとするラ…

勝敗はバッテリーが8割/谷繫元信

勝敗はバッテリーが8割 名捕手が選ぶ投手30人の投球術 作者:谷繁 元信 幻冬舎 Amazon 1998年の横浜ベイスターズ38年振りの日本一に貢献し、2002年に中日ドラゴンズに移籍してからは、落合ドラゴンズの黄金期を支え、古田敦也さんと並んで球界を代表する知性…

青春18きっぷパーフェクトガイド2022-2023/谷崎竜

青春18きっぷ パーフェクトガイド2022-2023 (イカロス・ムック) 作者:谷崎竜 イカロス出版 Amazon ここのところ、先日はレシピ本の『一日がしあわせになる朝ごはん』だったり、今日はガイドブックだったりと、段々紹介する本の見境の無さに拍車がかかってい…

教養の語源英単語/清水建二

教養の語源英単語 (講談社現代新書) 作者:清水 建二 講談社 Amazon 長らく”知の怪人”佐藤優さんを輩出したことでも知られる名門浦和高校で教鞭を取られつつ英語学習についての本を数多く執筆されていた方が、語源を世界史と絡めて学習するという画期的な学習…

40歳からは自由に生きる/池田清彦

40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する (講談社現代新書) 作者:池田清彦 講談社 Amazon 40歳ってちょっと早過ぎんじゃないの!?というところを除けば、リタイア本みたいなタイトルですが、サブタイトルにあるように趣旨としては「生物学的に人生…

1970年代文化論/日高勝之

1970年代文化論 (青弓社ライブラリー 106) 作者:日高 勝之 青弓社 Amazon 近所の図書館の新刊でこんなタイトルの本を見つけたので、サブカル関連の本かな!?と思って手に取ったら、1970年代の世相を取り上げた社会学の本でした。 まあ、それはワタクシの勝手…

14歳からのSDGs/水野谷優

14歳からのSDGs――あなたが創る未来の地球 作者:水野谷 優,國井 修,井本 直歩子,林 佐和美,加藤 正寛,高木 超 明石書店 Amazon ユニセフなど国連を中心とした国際機関の方々が、中学生くらいの年代をターゲットにSDGsの概要と、それくらいの年代でも取り組め…

闘う図書館/豊田恭子

闘う図書館 ――アメリカのライブラリアンシップ (筑摩選書 239) 作者:豊田 恭子 筑摩書房 Amazon ビジネス支援図書館推進協議会の副理事長を務められている方が、アメリカの図書館の取組を紹介された本です。 日本では図書館というと本を貸してくれるとこ…

打者が嫌がる投球論投手が嫌がる打撃論/権藤博、二宮清純

打者が嫌がる投球論 投手が嫌がる打撃論 作者:権藤博,二宮清純 廣済堂出版 Amazon 以前、スポーツライターの草分けとも言える存在の二宮清純さんが、「権藤、権藤、雨、権藤」のフレーズで知られる伝説の名投手かつ横浜ベイスターズ日本シリーズ制覇時の監督…