世界一やさしい問題解決の授業/渡辺健介

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

 ご無沙汰しております。
 昨日、中小企業診断士の一次試験が終わりまして、腑抜け状態なのですが、とりあえずフォトリに復活しないと、二度と復活できそうにない気がしたので…

 この本ですが、一応著者がターゲットとして想定しているのは、中学生とか高校生とかみたいなのですが、論旨が骨太で、大人も必見です。
 本屋に行ってみると、明らかに大人に売れている雰囲気なのですが…

 問題解決って、日々仕事をしている中でこなしているはずなのですが、どういうプロセスでやってるかを明確に意識している人って意外と少ないのかもしれません。

 そう言う意味で、この本で「わかりきってるプロセス」を振り返ってみるのって、すごく有意義だと思います。

 中学生、高校生向けと見受けられるので、割と子供っぽい例示で、それはそれで普通に読んでも読みやすいのですが、フォトリしてみると論旨の骨太さに感心します。

 個人的に、子供向けの本って、論旨に無駄がなくて好きですね。

 あ、それと予め言い訳しておきますと、どうも一次試験がうまく行ったっぽいので、二次試験の準備もありまして、10月第三日曜日までは、毎日一冊はキツイかもしれませんので、悪しからずご了承願います。