8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」/西田文郎

8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」

8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」

 この本は、西田さんの諸作の中では、結構「重い」話が多いです。
 ギリギリのところに追い込まれても、「他喜力」を発揮できるか、それが
「最幸」であるということで、生死にかかわる体験やどん底の失敗を経ても、
他人のために懸命になるということで、成功をつかむということがあるの
だなあ、と思いました。

 それが、社会的な成功でなく、人間としての成功だということが重要な
ことなんでしょう。