大学2年で社長になるということ／星野希

大学2年で社長になるということ

　タイトルどおり、女子大生が起業をして…という本です。
　そういうと何かガツガツした感じのキャラの人を思い浮かべがちですが、この方は
凄く自然体で、やりたいことをスムーズにやるためには起業という手段をとることが、
一番よかった、ということです。

　凄いな、と思ったのが、学生で起業をしたという行動力もさることながら、自分たち
がやろうと思ったことを、周りの雑音から受ける影響を冷静に受け止めて、淡々と、
そのときのベストな選択をして、行動に移しているところです。

　タイトルから受ける印象は派手ですが、こういう静かな起業というのもあるんだな、
と大変強い印象をうけました。