- 作者: 田村修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/04/13
- メディア: 単行本
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最初にいきなりで恐縮ですが、私はこの本の著者があまり好きではありません。
と言うのは、私は、日韓W杯時の代表監督出会ったトルシエ氏があまり好きでなかったのですが、
この本の著者は、フランス語が堪能なこともあって、トルシエ氏に傾倒し、何かと言うとオートマティズム、
オートマティズムといい、ジーコ時代も、ずっとトルシエに擦り寄って、彼の意見を求め続けた、という
ことが理由だったりします。
さすがに、3代も前の監督の意見を求め続けるのも…と思っていたら、オシム氏はフランスでプレー
した経験があって、フランス語が堪能なのでした。
で、今はオシム氏に擦りよっているようで、そこも印象がよくない理由のひとつだったりします。
私も、オシム氏には傾倒して、いろいろと本を読んだのですが、何かこの本の世界にはあまり
のめりこめませんでした。
先入観って、怖いですよね。
でも、あんまりこの本って、で、著者自身がオシム氏から何を引き出したかったのか、全然読み取れ
ないんですよね。