- 作者: 親野智可等
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まあ、タイトルからして耳の痛い本です。
長年、小学校の先生をされていて、その経験を元に、子育てに
関する情報を発信されている方の著書です。
まず、頻繁に叱ることのデメリットを説いておられて、いくら
子供に愛情を持って接していたとしても、叱り続けていると、
子供が親の愛情を感じられなくなると言うことです。
では、叱らなくても、子供が親の言うことを聞くようにするに
は、どうしたらいいのか、ということについて、作者は、「叱ら
なくてもいい仕組」の構築を提唱されています。
あとは、「短所に目をつぶる」ことと「長所を見つけて褒める」
ということを強く主張されています。
自身を振り返ってみると、「褒める」ことはそれなりにはやって
いるつもりなのですが、「短所に目をつぶる」ことはなかなか、
難しいですねえ…
ついつい、そこをネチネチやってしまいがちです。