- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2009/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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久々に小宮さんの本です。
小宮さんの本って、図書館の蔵書にはあるんだけど、人気があって
なかなか書架に並んでないんですよね…
で、コミュニケーションと銘打っていますが、趣旨としては、ビジ
ネスの上で、如何に相手に、自分の思うように動いてもらうか、と言
うのが、メインの趣旨になるかと思います。
まず、どうやったら話を聞いてもらえるかというステップがあって、
その次に、理解してもらいやすくするために、「超具体化」が役立つ
ということで、その後に、「インパクト」と「バリュー」を話の中に
持たせて、相手の行動へのインセンティブとするということだそうです。
「超具体化」をする上で大事になってくるのが、「聞き手の立場に
なること」「論理的に説明できること」が重要なようで、どうやった
ら、聞き手が実際の行動に移っているかということをリア的にわかり
やすくすることで、納得につながるようです。
小宮さんのおっしゃることって、割とオーソドックスな内容が多い
のですが、こういう風に納得感を高めてたのね、という謎解きみたい
な雰囲気もあって、ニンマリさせられました。