「ひとり会議」の教科書/山崎拓巳

1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)

1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)

 先日、『やる気のスイッチ! 実践セミナー (Sanctuary books)』を読んだ時は、
ちょっと飛躍しすぎてて、自分の中で消火できなかったんですが、この本を読んで何となく
納得できました。

 日頃、あんまり重要でもないのに緊急の案件に追い立てられて、自分が何をしたかったん
だろう、ということを忘れてしまうことが多いんじゃないかな、と思います。

 そうならないように、定期的に原点に立ち返って、自分の立ち位置を確認するために、
一人で自分と向き合う時間を作ることを提唱されているのが、この「ひとり会議」です。

 ついつい、現実に押しつぶされて、目標が小さな、低い方向に行くようなことになって
しまうかもしれません。
 そういう時のために、山崎さんがよく言われる、「ぶっ飛んだ」夢を見ることによって、
自分が目指していた方向性を見直す、もしくは、新たな目標を見出すことができるように
なるようです。

 特に、印象的だったのが、自分を書き換えるために、ってところで、「ぶっ飛んだ」
自分を達成するためにやるべきこと、っていうことで、既にそれに成功した自分になり
きってみるとか、あこがれの人の群れに飛び込んでみるとか…
 
 割と、この本は、山崎さんの書作の中でも、ついていける内容でした。